a piece of tomorrowTOMORROW携帯詩「風のように」
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吹き抜ける風のように
吹き荒ぶ風のように
喜びと後悔のはざまで
想い出と哀しみの虜になる

#001
2002/03/17




青空と風が心地よくて
公園のベンチに腰かける

だけど心のどこかで私は
雨になることを望んでる

#002
2002/03/18




あのとき言い過ぎた言葉が
今になって返ってきた

あなたの声を借りて
鋭さ増して加速度つけて
まっすぐに心臓めがけて

#003
2002/03/19




想い出ばかりほしがらないで
終わりを予感するかのように

何もなくてもそれはそれで
ひとつの想い出になるというのに

#004
2002/03/20




遠ざかるうしろ姿はいつだって
何もかわりはないというのに
今日は見慣れたその背中が
なぜか知らない人に見えた

#005
2002/03/21




このままではきっと私は
勘違いしてしまう

できることならもう二度と
笑いかけたりなんかしないで

#006
2002/03/22




あなたに逢う度に覚える既視感

それは今想い出の中にいるという未来の記憶

#007
2002/03/23




間違えて遠回りした道
本当は通るはずじゃなかった

だから出逢うはずじゃなかった
出逢うはずの人じゃなかった

だからもとに戻っただけ
最初の道に戻っただけ

#008
2002/03/24




全速力で駆けてきたから
やっとたどりついたその階段を
昇る力すら残ってなくて

#009
2002/03/25




時計の進む速さが
世界できっと私だけ
いつのまにか
違ってしまっていたんだ

#010
2002/03/26




いくつも生まれては消える
それはまるでシャボン玉のように
太陽の光にきらめいて
そして儚く消えてしまう
一瞬の輝きと知りながら
それでも人は夢をみる

#011
2002/03/27




あれほど望んでいた未来は
夢にみたほどには
鮮やかな色はみつからなくて

光り輝いて見えたのは
きっとそこが暗かったから

#012
2002/03/28




明日の朝になればきっと
笑顔になっているから
今日は黙ってこのままそっと
涙を流させていてください
嬉しいのか哀しいのか
わからなくなるほどに
想いがあふれてしかたがなくて

#013
2002/03/29




皆が全力疾走で駆け抜ける中
一人だけ立ち止まったのは
目の前に赤信号があった
きっとただそれだけのこと

理由なんていつもそんな
ひどくちっぽけで単純なこと

#014
2002/03/30




それを言い訳と言うのなら
世界のすべてが嘘になる

これが本当の気持ちだと
どうすれば伝わるのだろう

#015
2002/03/31





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