a piece of tomorrowTOMORROW詩物語「TOMORROW」
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2010/01/01
■3243

空よりもずっと近い場所で
太陽よりもずっとまぶしく
いま目の前の君をみつめてる
そして同時に夢をみている

いまここに私はいる
そして明日を信じてる




2010/01/02
■3244

見慣れたはずの街が今日
少しだけ輝いて見えた
夢の中で何度も言った
言葉を言う時が来たんだ

何度も見た夢の時間に
ようやく追いつく時が来たんだ




2010/01/03
■3245

夢で逢ったことは
誰にも言ってはいけないよ
絶対に言ってはいけない
夢で逢ったその人にも

同じ夢をみていると
信じているなら尚のこと
たしかめようとした途端に
二度と逢えなくなってしまう

明日もまた夢で逢おうよ
それは夢の中での約束




2010/01/04
■3246

見上げれば満天の星
私から時までも奪い去る
待っているのは朝だけれど
早く来て欲しいわけじゃない

この星空のどこかに
永遠があると信じてる
だけどそれをみつけた瞬間
私ではなくなる気がしてる

誰かがきっと見上げてる
どこかの街で同じように
いつか出逢うはずで
だけどまだ知らない誰かが




2010/01/05
■3247

それは夢という名の嘘
嘘と呼ぶと消えてしまう
嘘じゃなくなるまでには
もう少し時間が必要みたい

夢と呼んでいる間は
嘘と呼ばれることはない




2010/01/06
■3248

角砂糖が紅茶に紛れて
見えなくなってしまうまでに
伝えたいことがあるんだ
うまく言えるかわからないけど

伝えることにきめたんだ
うまく言えるかわからないけど




2010/01/07
■3249

あきらめたものが何なのか
自分でもわからずに
触れることのできるものなら
どんなものでも手に入れて

目指している場所がどこか
約束の相手が誰か
考えている間にも
足だけはどこかに向かってる

迷っている間にも
時だけはどこかに向かってる




2010/01/08
■3250

黄色い花が咲くはずの
まだ芽も出ていない植木鉢
春の夢をみているんだよ
雪を眺めながら今も

約束をしようよ
すぐに春は来てしまうから




2010/01/09
■3251

昨日よりずっとカラフルで
明日よりきっと眩しい時間
虹も星も手に入れられる
太陽だって簡単に

永遠がどこにもないと言うなら
何度もくりかえせばいい




2010/01/10
■3252

夢で逢えたくらいでは
特別にはなれなくて
雪が降ったくらいでは
記憶には残らない

星が綺麗なくらいでは
運命とは呼べないんだよ




2010/01/11
■3253

時が来ればみつけられるよ
夕陽ならここじゃなくても
真夜中に星を探すより
ずっとずっと簡単なこと

乗り遅れた電車を見送る
空耳は君の歌声




2010/01/12
■3254

はぐれても離れても
違う道を選んでも
未来が変わるわけじゃない
行き先なら決まってる

いつか逢えるよ絶対に
約束なんてしなくても




2010/01/13
■3255

やっとめぐりあえた
やっとこの手に戻ってきた
これなしで今までどうして
平気でいられたのかが不思議

忘れてたけれど大好きだった
懐かしい未来の私はずっと




2010/01/14
■3256

その場所がどこより遠くても
誰よりもここが遠いとしても
どちらにしてもこちらから
全力で近づくだけ

その日が明日じゃないとしても
未来であることを信じて




2010/01/15
■3257

言葉だけが空回りする
想いばかりが募ってしまう
夢をみている間にも
新しい夢が生まれてしまう

空をみている間にも
新しい風が頬を撫でて行く




2010/01/16
■3258

白い息の行方を
見届けたいわけじゃないのに
雲の流れる速さを
知りたいと思ったわけじゃないのに

からっぽになることすらできずに
私はまだここにいる




2010/01/17
■3259

風にも太陽にも紅茶にも
空にも雪にも手紙にも
すべてに想い出を刻んで
ひとつずつ増やしてく

どれかひとつくらいは
忘れても平気だよ
すべてのものが今の僕らに
つながっているはずだから




2010/01/18
■3260

ありったけの絵の具と
ありったけの想いで
描いたその夢の下に
隠した本当の願い

素直に言える時はくるよ
色褪せた頃にはじめて




2010/01/19
■3261

春になったら花束をあげるよ
黄色い花を集めて
何でもない日に突然
何の意味もなくそっと

言葉も手紙も何もなく
笑顔ひとつだけ添えて




2010/01/20
■3262

公園の日溜まりに
入口があるんだよ
淋しくなったら空を見上げるといい
そのちょうど真ん中で

離れている人にも
つながっているんだよ
遠いあの日の僕らにも
簡単に逢えてしまうんだ

公園の日溜まりに
入口はあるんだよ
遥か未来に出逢うはずの
誰かとも同じ時を過ごせる




2010/01/21
■3263

見上げてる空が同じかどうか
それさえも信じられなくて
信じてるはずの明日だって
同じなのはきっと日付だけ

手をはなしてはいけないよ
次につなぐ理由がない




2010/01/22
■3264

どこまでもまっすぐに
まっすぐにまっすぐに
すべてを忘れてしまうほどに
なにも考えられないほどに

何をみているか聞かれたら
夢と答えておけばいい




2010/01/23
■3265

大きければいいわけじゃないし
形だけでもやっぱり駄目で
持ちやすさだけで選んでみたり
置きやすいものにしてみたり

鞄ばかりが増えていく
どれもがまだからっぽで




2010/01/24
■3266

どちらかひとつ選んでしまえば
もうひとつを捨てることになる
どちらかひとつ捨てたことで
もうひとつを選んだことになる

両方を選ぶ強さもなく
両方を捨てる強さもなくて




2010/01/25
■3267

声を聴きたいだなんて
ささやかな嘘をついてみる
耳もとで聴くよりずっと
はっきりと思い出せるのに

逢いたいただそれだけなのに
素直に言うこともできずに
偽りの願いだけ
ひとつずつかなえられていく

私が私を裏切っていく
今日もひとつ嘘をつく




2010/01/26
■3268

明日も逢えるよ心配ない
淋しくなんてないよ全然
微笑んで手をふって
そうしてそれぞれの場所に戻る

夢で君に逢うことだけ
やけに上手になっていく
次の約束がいらないのは
現実じゃないからなのに




2010/01/27
■3269

真っ白なコートが
なぜかちっとも似合わなくて
久し振りに切った髪も
もこもこの手袋も

知らない街まで行きたくて
行き先も確かめずに飛び乗った
いつもの駅で停まったバスは
そのまま私を置き去りにする

馬鹿げた望みすらかなわないなら
壮大な夢をみることにするよ




2010/01/28
■3270

その手をあずけてくれるなら
あたためてあげられる自信がある
上手に微笑んでいられる
自信はあまりないけれど

この手を握ってくれるなら
あの歌を歌ってあげる
上手に歌えなくていつも
君が笑ってくれる歌

途中から一緒にいつも
君が歌ってくれる歌




2010/01/29
■3271

夢かどうかたしかめる
その時間がもったいない
これが夢でも現実でも
妄想の中だとしても

現実かどうかたしかめる
その時間がもったいない
時はいつも流れつづけて
すぐに置き去りにされてしまう

世界はいつも変わりつづけて
すぐに置き去りにされてしまう




2010/01/30
■3272

とても似ていて
だけど違って
余計にせつなくなって
そして同時に愛しくて

どうしようもなくて
どうにかしたいわけでもなくて
立ちすくむことすら
難しいことに思えてくる

とても似ていて
だから違って
余計に愛しくなって
そして同時にせつなくて

何もできなくて
何かをしたいわけでもなくて
走れないと言った途端に
いつも走り出しそうになる

すぐに夢をみそうになる




2010/01/31
■3273

青空見ながら歩いてた
できるだけゆっくりと
知らない街だというのに
いつもの店はそこにある

大好きな曲の間に
そっと雨音が混ざり出す
どこかで雨を期待していた
傘も持っていないのに

ずっと雨を期待していた
雪よりも星よりもきっと







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